Fukurou旅行記

Fukurouといいます。青年海外協力隊で2年間、アフリカで生活→ブラジル等の南米の国々で1年間、仕事と放浪→現在、中米のコスタリカ在住。現地旅行会社勤務。旅、自然、食べ歩き、ビールとコーヒーが大好きです。

実は日本並み?コスタリカの物価のお話

Hola!(こんにちは!)

 

コスタリカ在住のfukurouです。

今回はコスタリカの物価について、皆さんにご紹介したいと思います。

 

この記事を書こうと思い立った経緯ですが、余り数は多くないものの、時々、

私の働いている旅行会社や私宛てに移住相談の問い合わせが来ることがあるからです。

コスタリカは軍隊がなく、自然保護先進国で、犯罪も少なく、気候もよくというイメージを持っていらっしゃる方が日本には多いかと思います。

 

確かに軍隊(厳密にいうと常備軍)はなく、エコツーリズム発祥の地ともいわれ、

再生可能エネルギー(年によって変動しますが、大体年間の使用電力の98%から99%)

で賄っている環境先進国ですが、他の国と同じように問題もたくさんあり、

犯罪率の増加、麻薬依存者の増加、少子高齢化、若者の農業離れなどの問題に人々は

直面しています。

 

仕事柄、日本の方とメールでやり取りをしたり、コスタリカ国内をご案内することが

ありますが、まずほとんどの方が驚くのがコスタリカの物価の高さです。

「えっこんなに高いの?」、「日本とあんまり変わらない~」という印象を持たれる

方が非常に多く、ほとんどの日本の方にとっては中南米の国々=物価安いという

イメージを持たれている方が非常に多いようです。

 

物価の高さゆえに、旅費節約のために、バックパッカーで節約をしながら旅をしている旅行者の方々はサンホセやマヌエルアントニオ等の本当にメジャーな観光地で、

なおかつ、バックパッカーの方々が好む、比較的リーズナブルなお値段の宿がある地域

のみを訪問して、さっさと隣国のニカラグアやパナマに行ってしまう方が多いようです

 

コスタリカの物価の高さは他の中米諸国でも知れ渡っており(笑)、他の中米の国を

訪れた際に自分が今、コスタリカで生活していることを話すと、必ず、

「コスタリカは物価が高いよね~」というコメントが返ってきます。

 

それぐらい、コスタリカは他の中米諸国(パナマを除く)と比べるとかなり物価の高い

国の一つとなっています。

 

例えば、コスタリカのスーパーやコンビニ等で600mlの水を1本購入すると、大体

800コロンぐらいします。現在のレートがUS1ドル=580コロン程度なので、

水1本は1ドル強するということになり、日本と値段が変わらないか、逆に日本のほうが

安いかもしれません。ちなみにニカラグアだとコスタリカの半分の料金で、水を購入することが出来ます。

 

野菜や果物、肉等の自国で生産している食べ物に関しては、日本よりも安く購入できますが、輸入品の食材、飲み物、家電等は日本よりもかなり割高です。

 

その他、観光客の方の場合、観光客用のレストラン(中級クラス)で食事をすると、

昼食が大体1人当たりUS15~20ドル(ドリンク付き)で、夕食は1人当たりUS20~30

ドルぐらいは必要となります。

 

急激に物価が上昇してきたのはここ10年間ぐらいの話だそうですが、物価の上昇と共に

失業率も悪化し、その結果、犯罪の発生も多くなるという状況で、以前はアメリカ人で

リタイアをした人々の移住先候補のナンバーワンであったコスタリカもそのような理由

から、現在は移住者の方の数が減ってきております。

 

移住者の方の数が減った背景には、コスタリカ国籍の欲しさによる偽装結婚の増加などもその背景にあるようですが、一番の理由はやはり物価の上昇と治安の悪化のようです

 

もちろん、コスタリカはとてもいい国で、私はこれまでアフリカと南米、オセアニアを

含む3地域、4か国以上で生活と仕事をしてきましたが、それらと国と比較すると

コスタリカは安全で、水道水も飲める、道路も比較的綺麗な場所が多い等、

とても良い国ですが決して桃源郷のような全てがパーフェクトな国でもありません。

特に現在は、外国からの移住者の方に対する条件は非常に厳しくなってきています。

 

今回は、いつものようにコスタリカの自然や文化の紹介といったポジティブな

記事ではなく、コスタリカの負の側面を皆さんにご紹介させていただきました。

 

これからもコスタリカのいい面だけではなく、悪い面も現実として、皆さんに少しずつ

ご紹介していくことが出来たらと思います。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Hasta Luego! (また 次回!)