Fukurou旅行記

Fukurouといいます。青年海外協力隊で2年間、アフリカで生活→ブラジル等の南米の国々で1年間、仕事と放浪→現在、中米のコスタリカ在住。現地旅行会社勤務。旅、自然、食べ歩き、ビールとコーヒーが大好きです。

経験者が語る!青年海外協力隊のメリットとデメリットとは?

Hola!(こんにちは!)

 

コスタリカ在住のfukurouです。

今回は、いつものコスタリカネタから離れて、青年海外協力隊という制度について、

僕が個人的に思うメリットとデメリットを皆さんと共有したいと思います。

 

僕自身、現在は中米のコスタリカの現地旅行会社に勤務していますが以前は、

南部アフリカの国で2年間青年海外協力隊員として生活と活動をしていました。

 

僕自身は協力隊に参加するということはデメリットよりもメリットが多く、

海外で生活と仕事をしてみたい、国際協力に携わりたいという方にはぜひとも、

参加していただきたい制度ですが一方、協力隊という制度をかなり否定的に

見ておられる方がいらっしゃることも事実です。

 

今回の記事では僕の個人的な経験に基づく協力隊のメリットとデメリットを皆さんに

お伝えさせていただきます。

 

■協力隊に参加することのメリット:

→まずは、協力隊に参加することのメリットを考えていきます。

 

①語学力が上がるまたは無料で1から学べる:

→協力隊では派遣前訓練というものがあり試験に合格した隊員はそれぞれ、

 長野県と福島県にある訓練所に約2か月間住み込みそこでみっちりと語学を中心

 とした様々な勉強が出来ます。

 

 協力隊で派遣される国々は英語圏だけではなく様々な言語圏に派遣されます。

 普通は日本でしっかりと学ぶことが難しいマイナーな言語でも協力隊という制度

 を使うことによって計2年以上みっちりと勉強をすることが出来ます。

 

 僕の場合は協力隊時代にお世話になり尊敬していた方に協力隊生活で得られるもの

 の中で最もその後の人生において役立つものは語学だよというアドバイスを受け、

 協力隊時代は一所懸命に語学を習得しました。

 

 今、コスタリカで仕事をすることが出来ているのもその時に語学を懸命に学習した

 結果だと思っています。

 

②人生の視野が広がる:

→アフリカ等の途上国の人々はいい意味でも悪い意味でも日本とは全く異なる環境で

 日々、生活をしています。現地の人々との交流や現地に住んでいる外国人と出会う

 ことにより、「あっこんな人生もあるのか」、「こんな考え方もあるのか」という

 新しい発見があり自身の人生の様々な出来事や人生に対する考え方というものが

 広がっていくことが感じることが出来ます。

 これは恐らく、日本に帰国した後も一生残る財産の一つだと思います。

 

③世界中の国々とのつながりができる:

→これは少しおおげさかもしれませんが協力隊員は世界中の国々で活動しています。

 一緒に訓練を受けた仲間たちもアフリカや東南アジア、中南米、中東など

 世界の様々な地域に派遣され現地でつながりを作っていきます。

 その結果、アフリカにいながら中南米の国々の情報が手に入ったり、現地の信用

 出来る人(なかなか出会うことが難しい)を紹介してもらったりすることが出来ます

 

④国の支援を受けながら途上国で生活、活動が出来る:

→青年海外協力隊という制度は日本という国が支援している制度です。

 2年間の活動期間中もボランティアではありますが生活支援金をいただけたり、

 語学訓練はもとより、予防接種も無料で受けることが出来たり、現地では、

 体調不良の際に現地で病院に行き診察を受けるための補填金が支払われたり、

 活動や生活のことを相談できるボランティア調整員という方々がいたりと。。。

 支援制度が充実しており安心して途上国でも生活をすることが出来ます。

 

 また、2年間の協力隊活動を終えると社会復帰金ということで200万円ほどの

 まとまったお金がご自身の銀行口座に貯まっています。

 

 このお金を次の職探しまでの生活費にあてたり、進学するための資金にしたりと

 人それぞれですがまとまったお金があると精神的にかなり楽になります。

 

⑤国際協力の経験が積める:

→協力隊員全員ではありませんがやはり国際協力の分野に興味があり、

 将来は国際協力の分野で仕事をしていきたいという人も多く、国際協力のプロの世界

 (国連、JICA職員など)で活動をしていくための条件として途上国での

 活動経験が2年以上という項目があり協力隊制度を利用すれば国の補償を受けながら

 この条件をクリアすることが出来るため将来的に国際協力の世界で活動していきたい

 と考える人にとってはうってつての制度だと思います。

 

■協力隊に参加することのデメリット:

→次に、協力隊に参加することのデメリットを挙げてみます。

 

①日本での仕事をやめなければならない:

→協力隊に参加する方のほとんどは日本での仕事を辞めて参加しています。

 中には現職参加制度という制度を利用して日本の会社に所属したまま

 協力隊に参加する方もいますがあくまでも少数派です。

 2年間の活動を終えて果たして日本で再就職できるのか?

 日本の生活に適応できるのかというのは協力隊に参加を考える人の誰しもが、

 悩む問題の一つだと思います。

 

②協力隊から帰国すると周囲とのギャップを感じることが多くなる:

→協力隊期間中は任国外旅行という制度を利用して、

 日本に一時帰国をすることが出来ますが、帰国せずに2年間、そのまま、

 外国で生活をし続けるという人もいます。(僕もそうでした。)

 

 2年間という期間は短いように見えて結構長くて、僕も2年後に日本に帰った時には

 電車に乗ることや周りに日本人しかいないことなど、色々な面で違和感を感じて、

 疲労していました。

 

 もちろん元々が日本人で日本で生活していた期間のほうが全然長いわけですから、

 そのような違和感は徐々に無くなっていきましたが反面、アフリカでの日々が

 遠い過去のようになっていくことが悲しくもありました。

 

③危険な目に合う可能性がある:

→途上国では僕たちはとても目立ちます。また、中国人をはじめとするアジア系の

 人々は勤勉で現地でビジネスで成功している人も多く、

 アフリカや中南米などの国々ではアジア系=金持ちというイメージを持っている人が多いです。

 

 そのような国々で生活していると否が応でも目立ち必然的に犯罪にあう確率も

 高くなります。

 

 もちろん日本で生活していても犯罪や交通事故に巻き込まれる可能性がありますが

 やはり途上国での犯罪遭遇率は日本で生活している時と比べると高くなります。

 

 実際僕の知っている協力隊員の中にも生き死ににかかわるような犯罪に遭遇し、

 運よく命を落とさなかったもののトラウマになってしまい任期を短縮して

 日本に帰ってしまった方もいらっしゃいます。

 

 無事に任期を終えて日本に帰るためにも、日本で生活している時の何倍もの

 神経を使って生活をする必要があり自由度も少なくなりますし、何よりも

 精神的に疲労していきます。

 

どんなことでも一長一短、メリットとデメリットがあります。

個人的には日本に住んでいても外国に住んでいても事故にあったり、

病気になったり、犯罪にあったりする確率はあり、それが少し低いか高いかの違いだけ

だと思っています。

 

もしも「自分はどうしても海外に行きたい!」という思いがあるのならば、

思い切ってチャレンジしてみるのはありだと思います。

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個人的には協力隊に参加して良かったことばかりで、後悔は全くありません。皆さんも1度切りの人生、チャレンジしてみては?

以上が僕の考える協力隊参加のメリットとデメリットのご紹介となります。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、Hasta Luego!(また 次回!)