Fukurou旅行記

Fukurouといいます。青年海外協力隊で2年間、アフリカで生活→ブラジル等の南米の国々で1年間、仕事と放浪→現在、中米のコスタリカ在住。現地旅行会社勤務。旅、自然、食べ歩き、ビールとコーヒーが大好きです。

コスタリカのオペラ座?国立劇場を紹介。

Hola! (こんにちは!)

 

コスタリカ在住のfukurouです。

今回は僕が現在住んでいるコスタリカの首都であるサン・ホセ(San Jose)の

観光スポットの一つ「国立劇場」を皆さんにご紹介します。

 

この国立劇場はコスタリカの人々が最も愛する建物の一つで一説によると

コスタリカで長い間大きな内戦が起きない理由はこの建物を壊したくないからだと

言われるほどコスタリカの国民に愛されている象徴的な建物です。

 

今でこそコスタリカは中米の国々の中でも経済的に発展していますが、

1800年代の始め頃までは中米の中でも最も貧しい国の一つでした。

 

その後コスタリカはコーヒーやバナナの栽培などで国が豊かになっていき、

俗に「コーヒー貴族」と呼ばれる富裕層が現れ始めました。

 

彼らはヨーロッパへのあこがれが強く自分たちの子供をヨーロッパへ留学させたりしていましたが、その豊富な資金を生かし1890年にヨーロッパから職人を招き

材料のほとんどをヨーロッパから取り寄せ「コスタリカのオペラ座を作ろう」という

スローガンのもとにこの国立劇場の建設を始めました。

 

 

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サンホセの中心部に建つ、立派な建物。1897年に完成しました。

 

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入り口にある彫像。こちらはスペインの詩人「デ・ラ・バルカ」

 

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こちらは有名なドイツの音楽家、ベートーヴェン。時のコスタリカの富豪たちはヨーロッパへのあこがれがとても強く、劇場のデザインや彫像などはヨーロッパの影響を強く受けています。

 

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入り口から入って、左に進むとチケット売り場があります。外国人は一人US11ドル。費用には一日に何度か行われているガイドツアーの費用も含みます。

 

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劇場内部の写真。天井からはフランス産のシャンデリアが吊り下げられています。

 

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劇場2階へと続く階段の天井へ描かれているコスタリカで最も有名な絵。実はこの絵はイタリア人の画家によって描かれ、コスタリカに一度も来たことのなかった彼は想像でこの絵を描いたため、実は間違っている部分がいくつかあります。皆さんも劇場にお越しの際にはぜひ、探してみて下さい。

 

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2階にも観覧席があります。写真中央の席(ロープがかかっている席)は大統領専用の席です。

 

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2階は大広間となっており、かつては貴族たちの社交場でした。現在も国内外からのVIPを迎える時にはこの大広間を使って式典を行います。

 

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大広間の天井にはコスタリカの7つの県(かつては5つでした。)の県章が飾ってあります。写真の県章はコスタリカのカリブ海側の県であるリモン県。

 

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大広間の床はコスタリカに自生している20種類近くの木材で出来ていますが、普段は木を保護するために床にはカーペットが敷いてあります。国の式典や海外からのVIPを迎え入れる時のみこのカーペットがはがされ、本来の木材の床に戻されます。

 

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大広間にある控室。男性用と女性用に分けられています。

 

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1日のうちに何度か、劇場職員が1時間ほどのツアーを行っています。ツアー代金は入場料のUS11ドルに含まれています。

 

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劇場内1階にはカフェがあり、コスタリカ産の美味しいコーヒーやサンドイッチ、ラザニア、ケーキ等の食事がとれます。

 

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カフェの中はそこまで広くありませんが、壁にはコスタリカのアーティストがそれぞれの作品を展示しており、気に入った作品があれば、購入することも出来ます。

 

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コスタリカ産の美味しいコーヒー。コスタリカのコーヒーは法律により、全てアラビカ種で統一されていて、酸味が強めで苦みが弱く、飲みやすいのが特徴。

 

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僕の個人的なオススメはラザニア。特にほうれん草入りがオススメです。(メニューは季節によって変わります。)予算はランチで大体一人当たりUS15~20ドル程度と考えてください。

 

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こちらの彫像は劇場内に展示してある彫像のうち、唯一のコスタリカ人彫刻家による作品で、コスタリカの女性の理想と現実を表しています。

 

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国立劇場の目の前には、コスタリカで最も歴史のあるホテルである。「グランホテルコスタリカ(Gran Hotel Costa Rica)」があります。かつて秋篠宮殿下がコスタリカへいらっしゃった際もこのホテルに泊まられました。以前はホテル内の設備の劣化が問題になっていましたが、数年前にヒルトングループに買収され、リニューアルオープンされました。ホテルの5階にはレストランもあり、サンホセの景色を眺めながら食事をとることも出来ます。

ちなみに劇場ではオペラなどが開催されていますが不定期でホームページの

スケジュール表もあまり良く機能していないようです。。。さすが、コスタリカ笑。

 

観劇をされたい方は劇場に電話などで尋ねるかまたは、直接劇場に足を運んで、

聞いてみるのが一番確実だと思います。

 

以上、国立劇場のご紹介とさせていただきます。如何でしたでしょうか?

皆さんもサンホセにいらっしゃった際にはぜひ足を運んでみてください。

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、Hasta Luego! (また 次回!)